<aside> ❓ 日本に滞在する外国籍の人の人口は年々増えています。あなたは日本にいる外国籍の人と聞くとどんな人を思い浮かべますか?
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日本の魅力に惹かれて移住してきた人以外にも、日本で生まれ育った外国籍を持つ人や、自国を何らかの理由により離れざるを得なかった人など様々な人々が含まれます。
たくさんの外国籍を有する方が日本にいるなか、日本国籍を持たないというだけで自分が住みたい家を契約することができないという経験をした人は少なくありません。
日本で生まれ育ち、第一言語が日本語、身元もきちんと保証されている人まで過去にこのような経験をしています。
彼らが日本で生活を続けていくためには、安心して住める場所が必要になります。
国籍に関係なく、住みたい家を選べる社会にするには、当事者でない私たちに何ができるでしょうか。
<aside> ✅ まずは、この問題について正しく知ることから始めてみませんか。
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例えば「外国人は〇〇だ」のようなことを耳にすることがあると思います。
「〇〇人は騒がしい」「マナーが悪い」「常識が無い」など様々ありますが、これらを外国籍を有する方のイメージとして大きく括ってしまうことは正しいことなのでしょうか。
身の回りに目を向けると様々な人がいるように、一口に外国籍を有する方と言っても一人一人違った個性がある人間です。マナーを大切にする人もいますし、キレイ好きな人、或いはシャイな人などなど日本人と同じように様々です。
メディアなどでは基本的に話題性があるものが好まれるため、大多数の平和に暮らす外国籍を有する方は社会に埋もれてしまっています。
外国籍を有する方が家を借りられない問題において、偏見が大きな問題の一つです。この問題と向き合うに当たって事実をきちんと認識することが解決への第一歩です。
このウェブサイトには、賃貸契約を拒否された経験のある外国籍の当事者の方や、外国籍を有する方に家を貸した経験のある家主・不動産業者の方の声をまとめています。